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802氏のデッキ キャラ パープルハンター 9 ハンターのいたずら 6 恐竜 バリオニクス 4 ディロフォサウルスSp 1 プレシオサウルスEv 4 パラサウロロフス 4 ウネンラギア 2 ひみつ道具 無敵砲台 2 どくさいスイッチ 2 人生やりなおし機 1 とりよせバッグ 3 バショー扇 2 唐突に1週目クリア記念 クリア時のデッキ晒し パープルハンターでドローサポート エナジープラスでエナジー確保 そのエナジーをキラースナイパーやひみつ道具に回す ピンチ時は基本の もしもボックス→とりよせバッグ→人生やり直し機 恐竜はコスト0~2と軽め。(Spは趣味、2画面ぶち抜きムービーイイネ) ひみつ道具のバランスは要調整か 807 名前: 枯れた名無しの水平思考 2006/03/22(水) コレは強い! と思ったカードが出たらそのパックを大量に買って揃えた。 金稼ぎはボス狩った。 バリオニクスは強い割に第1弾から出るので集めやすいかと。 コスト1 攻撃力30 HP20という高スペックのディノニクスも第1弾だし。 どくさいスイッチ、無敵砲台、とりよせバッグは全て3弾から出るので買え買え 更にジュラ紀のアカムラが除去を両方持ってるので、 デッキ試しに戦って、第3弾買って、とやってたら4枚揃った 195氏のデッキ 使用キャラ:ドラえもん キャラ ドラえもん 5 スネ夫 5 こまった時のドラえもん 2 スネ夫のヒステリー 1 スネ夫のコレクション 2 恐竜 ズンガリプテルス 2 タペヤラ 2 シャロヴィプテリスク 2 ディノケファロサウルス 3 プテラノドンsp 1 プロガノケリスEv 2 ひみつ道具 アタールガン 3 無敵砲台 1 悪魔のパスポート 2 どくさいスイッチ 1 ミニドラえもん 1 人生やりなおし機 1 カムカムキャット 2 とりよせバッグ 2 序盤はアタールガン、悪魔のパスポートで相手をけん制。 カムカムキャット、とりよせバックで速攻「こまった時のドラえもん」を作る。 スネオのチームでエナジーを出し、アタールガン、パスポートを使いまわすことで 相手を封殺する。 ひみつ道具で除去しきれない恐竜はスナイパーで消す。 ボス戦なら相手の攻撃は全通し、スペシャルを狙う。 特に「困ったときのドラえもん」ととりよせバックがあるときに発動すると 相当うそ臭い動きが可能。 もう一つの勝ちパターンとして「スネオのヒステリー」「スネオのコレクション」が両方あると 山札を全部ひき切れるので何でもあり状態に。 780氏のデッキ ティラノライダー 6 ほえたけるティラノ 2 はんげきのティラノ 2 いかりくるうティラノ 2 カルノタサウルス 2 カルノタサウルスEv 4 アロサウルスEv 1 ティラノサウルス 4 ティラノサウルスSP 3 SLえんとつ 4 ムードもりあげ楽団 1 呼びつけブザー 2 桃太郎印のきびだんご 3 Yロウ 3 ハッスルネジ巻き 1 力押しでいく
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前へ 時刻は午前9時。 場所は307番道路。 目標はアストシティ。 とりあえずのび太の見ていない所でミナンとドラえもんが打ち合わせをしていた。 前回も行った通り、それを聞くとのび太の疲労ゲージが通常の二倍早く溜まるからとの事。 とりあえず途中でのび太はピジョンをゲットして絶好調。 その絶好調なのび太は二人の相談の事も気にせず昼飯のおにぎりを食べている。 とりあえず昼飯が終わり、また歩き始める。 長い道だけあり、トレーナーの遭遇率も半端じゃない。 関門と言ってもいいかもしれない。 そういえば途中何やら光輝く石を見つけた。 綺麗だからポケットに入れといた。 …時刻は午後5時半。 いや、長い道のり。異常だ。 いい加減着いて欲しい。うん。 おいしい水も尽きた。計10本の2リットルペットボトルの中身を飲み干すのも凄いが。 そんな時、救世主が現れた。そう。アストシティへのゲートだ。 それを見かけてからは猛ダッシュ。ゲートに飛び込む。 そしてようやく、アストシティへと到着した。 のび太「や、やっと着いたね…ミナン…あれ?」 気がついた時、ミナンはその場から消えていた。 それに対してドラえもんに質問する。 のび太「ドラえもん、ミナン知らない?」 それに対して答えるドラえもん。 ドラえもん「着いたから別れたんじゃない?」 それに対して、まぁそうか程度に思い、町へと入る。 一体ミナンは何処へ行ってしまったのか? 真相は4日後に持ち越される。 ─次の日─ 言うまでも無い。昨日は回復してすぐに寝た。 十数kmも歩いたんだ。無理も無い。 朝10時に、のび太がようやく起きてロビーへと向かう。 ロビーの椅子にはドラえもんが既に座っていた。 のび太「おはよう、ドラえもん。」 ドラえもんに挨拶し、隣の椅子に座る。 のび太に気がついたドラえもんは挨拶して、立ち上がる。 ドラえもん「おはよう、のび太君。じゃ、ジム戦行くよ!」 それにえぇ~と言うのび太。その理由を簡単にタウンマップを見せ説明する。 ドラえもん「ここが僕達の居るアストタウンだね。」 それにのび太が頷く。 ドラえもん「そしてここをずっと南に行った所がガットタウン。」 のび太はそれにまた頷く。 ドラえもん「そこからまた北に行った所がカネリシティ。ジムがあるんだ。」 そこでのび太はハッと気がつく。 のび太「つまり…この間にある長い309番、310番水道を渡らなきゃ行けないの…!?」 それにドラえもんは頷き、続けて話す。 ドラえもん「波乗りが使える小さな水ポケモンだと、水で体が冷えて空を飛ぶで逆戻り。」 ドラえもん「僕は準備大丈夫だけど、のび太君はラプラスかギャラドスレベルの水ポケモンが居ないよね…」 そう。十数kmと言う第一関門の次は第二関門『長距離波乗り』 のび太の持っているポケモンでは、大きい水ポケモンはもちろん、波乗り出来るポケモンも少ない。 一応オオタチが波乗り出来るが、こんな長距離には向いていない。 となるとジム戦を早く終わらせ、新メンバーを探す方のが懸命だ。 ここまで考えると後は動いた方が早い。 のび太「分かった。じゃ、アストジムに行こうか。」 そう言うと二人はポケモンセンターから出て、ジムへと向かう。 ─アストジム前─ 入る順番はここまで来る途中にじゃんけんで決めた。 のび太はパー。ドラえもんはグー…しか出せないのだが。 そしてジム前に到着した。 のび太「じゃ、ジム戦行って来るね。」 そう言うと、のび太はジムに入っていった… ─アストジム─ のび太「ジム戦お願いします!」 のび太の大きな声がジムの中の暗闇に響く。 ???「おや、元気な挑戦者だね。僕はヨカゲ。専門タイプは悪さ。」 ジムリーダーは姿を現せず自己紹介する。 のび太「姿位見せたらどうですか?」 そう言うと、笑い声が響く。 ヨカゲ「あははっ!もうジム戦は始まっているのさ。」 その声でピンと来たのび太はすぐさまピジョンを繰り出す。 のび太「吹き飛ばし!」 ジム内の暗闇が吹き飛ばされ、明かりが灯る。 そう。この技は『煙幕』。 この技のせいで周りは見えなかったのだ。 煙幕は晴れたが、吹き飛ばしの効果でポケモンの姿は見れなかった。 そこには、黒いタキシードの紳士が居た。ジムリーダーのヨカゲだ。 ヨカゲ「中々やるようだね。じゃ、改めて勝負を始めようか。」 そう言うと、アブソルを繰り出す。 のび太「ピジョン!先手必勝エアスラッシュ!」 ヨカゲ「影分身でかわせ!」 ピジョンは大きく翼を羽ばたかせ、攻撃する。 しかし当たったのは影。攻撃は外れてしまう。 ヨカゲ「続けて剣の舞!」 残った影…本体を含めて4つ。 それが同時に剣の舞をする。 のび太「くっ…!そうだ!燕返し!」 のび太にしてはいい案だ。確実に当てる燕返し。 しかし、倒れていたのはピジョンの方だった。 のび太「な、何で…!?攻撃したのはこっちのはず…」 それに対して簡単に説明する。 ヨカゲ「『不意打ち』。相手の攻撃時のスキを狙う先制技。」 そう。元々耐久面は強くない。しかも一度剣の舞をされている。 ヨカゲ「さぁ!このコンボにどう対抗する!?」 のび太の手持ち 【ピカチュウ42Lv】 【オオタチ39Lv】 【ロゼリア38Lv】 【ピジョン37Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)??Lv】 【ミズゴロウ(?)??Lv】 【メノクラゲ(?)??Lv】 【他不明】 そこで思いつく。と同時にロゼリアを繰り出す。 のび太「ロゼリア!甘い香りだ!」 甘い香りに誘われて本体が現れる。 のび太「続けてミサイル針!」 近距離での連続攻撃。 それは全段ヒットする。しかし倒すまでには至らなかった。 ヨカゲ「おぉ、中々やるね。騙まし討ち!」 アブソルの騙まし討ちがロゼリアにヒットする。 のび太「くっ…ロゼリア!こうごうせ…」 ヨカゲ「騙まし討ち!」 先制を取ったのは相手。その一撃でロゼリアはのび太を巻き添えにして壁に激突する。 騙まし討ち。不意打ち。剣の舞。影分身。 スキなんて全く無い。 回復する前に倒し、攻撃しようとすれば不意打ち。 何もしなければ積んでくる。 どうすれば…とその時奇跡は起こった! なんとロゼリアが進化し始めたのだ。 ヨカゲ「なっ…このタイミングで進化するなんてッ!?」 相手が驚くのも無理も無い。のび太だって驚いている。 その時。地面に目をやった時理由が分かった。 のび太「あ、これ307番道路で拾った綺麗な石…光の石だったのかぁ…」 なんと言う事だろう。運良杉。 そして形成は逆転した。 のび太「ロズレイド!マジカルリーフ!続けて毒針にギガドレイン!」 マジカルリーフと毒針の舞。マジカルリーフは本体を追尾、その葉に沿って毒針も追う。 不意打ちを打ち込むスキなど無い。続けて回復し続ける。 スキを見せる事無くアブソルを倒せた。 ヨカゲ「くっ…運のいい奴だな…だが!こいつはどうだ!?」 次に出されたのはヤミラミ。 のび太「何を出しても同じだよ…!マジカルリーフ!毒針!」 さっきの華麗なコンボが炸裂した。誰もがそう思った。 しかし、気がついたときにはロズレイドは後ろを取られていた。 ヨカゲ「しっぺ返し。」 相手の攻撃を受けた事で二倍の威力+タイプ一致。 さっきのアブソル戦で回復したはいいが、全回復まで行って無い。 一撃でロズレイドは倒された。 ヨカゲ「これであのコンボは封じた。さぁどうする!?」 その時、一つの提案が思いついた。 のび太「行け!オオタチ!丸くなるだ!」 何を思いついたかオオタチを繰り出す。 ヨカゲ「ノーマル技は無効!何がしたいんだ?しっぺ返し!」 しっぺ返しが決まる。しかしさほどダメージは与えられない。 のび太「丸くなる!丸くなる、丸くなる、丸くなる!」 何回も丸くなるを指示するのび太。 ヨカゲ「チッ…いくら何でもダメージ受けて無いとしっぺ返しはほとんど無傷か…」 そう。しっぺ返しは威力60。威力の高くてタイプ一致のシャドークローもある。 しかしノーマルタイプには無効なのだ。 のび太「よし!丸くなったらバトンタッチだ!」 そう。最大の目的はこれだ。 『防御力を6段階上げた後のバトンタッチ』 物理技主体のヤミラミだと、いくら何でも6段階上がった後の攻撃ではほとんど無意味。 のび太「ピカチュウ!10万ボルトだ!」 ピカチュウの攻撃は受けても、ギリギリヤミラミは耐えているが、決着はもう着いている。 しっぺ返しではほぼ無傷。もう一発の10万ボルトで落ちてった。 ヨカゲ「仕方ないな…本気を出させてもらう。行け!」 ヨカゲが最後に繰り出したポケモン。 そのポケモンが出た瞬間、フィールドは暗闇となった。 のび太「そのポケモンが暗闇の正体…叩きつける!」 ピカチュウが暗闇の中に走っていって叩きつけるをお見舞いするが 全く効いていない…空振りした音だけだ。 ケホケホと声に出しながらピカチュウは戻っていった。 のび太「空振り…ゴーストタイプなのか!?10万ボルト!」 ピカチュウの10万ボルトが暗闇の発生源を攻撃する。 ヨカゲ「催眠術。」 暗闇の発生源が眠らせてくる。 10万ボルトのせいで場所は分かっており、当てられてしまう。 のび太「催眠術…もしかして!ミカルゲかっ!?」 ミカルゲ。ヤミラミと続き悪・霊タイプ。 それに加えて催眠術があるからだ。 ヨカゲ「気がついた所で遅いッ!シャドーボール!」 その強力な一撃でピカチュウは倒されてしまった。 のび太「くっ…オオタチ!」 オオタチ。そのポケモンを見た瞬間ヨカゲは喋りだした。 ヨカゲ「オオタチ。さっき使った丸くなる、バトンタッチ。後はここまで来るのに使った居合い切りかな。」 ヨカゲ「その首に着けているシルクのスカーフからして最後の技は乱れ引っかきと見た。違うか?」 そう。ノーマルタイプ技しか覚えていないオオタチじゃ不利だ。 しかしのび太は笑っている。 のび太「へぇ…入る直前ドラえもんからアドバイスを受けて技変えといてよかったよ。」 このセリフから察するに、さっきまではこの技構成だったと思われる。 しかし、最後の技は一体… のび太「どんなポケモンでも攻撃が無効化されちゃ意味無いからね。見破る!」 そう。乱れ引っ掻きを忘れさせて見破るを覚えさせておいたのだ。 ヨカゲ「くっ…見破るとは厄介だな…催眠術!」 しかしオオタチは余裕でかわす。催眠術の動きすら見破っている。 こうなるとオオタチは止められない。 のび太「居合い切り!」 ミカルゲに居合い切りを食らわせる。ミカルゲは場所が分かられると弱い。 かなめいしに封印されている為、動けないからだ。 ヨカゲ「悪の波動!」 しかしまた簡単にかわされる。 のび太「居合い切り!」 また一発、居合い切りを決める。 のび太「止めだぁ!」 オオタチが走っていって居合い切りを決める。 それは急所に当たり、ミカルゲを仕留める。 それと同時に、煙幕が晴れる。 ヨカゲ「完敗だよ。まさか見破るとはね。これを受け取ってくれ。」 そう言うと、ジムバッチと技マシンNo.65『シャドークロー』を受け取り、ジムから出て行った。 のび太の手持ち 【ピカチュウ43Lv】 【オオタチ41Lv】 【ロズレイド40Lv】 【ピジョン38Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメール(?)??Lv】 【ミズゴロウ(?)??Lv】 【メノクラゲ(?)??Lv】 【他不明】 ジムから出た後瞬間、ドラえもんが声をかけてくる。 ドラえもん「ジム戦どうだった?」 のび太は待っていましたとばかりにジムバッチを見せる。 ドラえもん「おめでとう、のび太君!じゃ、行ってくるよ!」 その時、言い忘れていたので一言忠告しておいた。 のび太「暗闇の歓迎に注意してね~!」 言うまでも無く、煙幕の奇襲の事だ。 とりあえずその事を伝えた後は、近くにあるベンチに座って待つことにする。 と、座った瞬間にある光る建物に気がつく。 一応ポケモンセンターに置いてある観光案内マップとか言うパンフレットをもらっといたので とりあえずそれを見る事にする。その中に書かれてあるだろうし。 【アストシティ】 トパーズシティに続く観光名所。 その理由は、珍しい野生ポケモンの捕獲、閲覧の可能なサファリパーク 貴重な技マシンや道具が手に入るゲームセンター等 人気のある施設が多く立てられているのだ。 その写真によると、あの光っている建物はゲームセンターらしい。 のび太「30分程度で帰ってくれば…大丈夫だよね。」 そう言うと、のび太はゲームセンターへと向かった。 ─30分後─ のび太が戻ってきた。と同時にドラえもんが出てきた。 のび太「ジム戦どうだった?」 そう聞くと、ドラえもんは首を横に振った。 のび太「そうなんだ…あ、そうだ。これお土産ね。」 そう言うと、ドラえもんに広角レンズと技マシン『冷凍ビーム』を渡した。 ドラえもん「これ、どうしたの?」 ドラえもんが聞く。無理も無いだろう。 貴重な広角レンズと冷凍ビームの技マシンをタダでくれたのだから。 のび太「ちょっとそこのゲームセンターでね。」 とりあえず、理由を聞いたら、これからやる事を説明した。 ドラえもん「そうなんだ、ありがとう。とりあえず、僕はレベル上げてまた挑戦するよ。」 ドラえもん「夜の20時、ポケモンセンターで待ち合わせだからね!」 そう言うと、307番道路へ向かっていった。 それまでの間に大きな水ポケモンを捕まえなきゃいけないな… のび太「よし!サファリパーク行ってみよう!」 ─サファリパーク 入り口─ のび太はとりあえず、500円を払い中に入る。 そこには貴重な野生ポケモンが居るエリアが沢山あった。 しかし、狙うのは一匹。とりあえず、レンタルのいい釣竿を貸してもらい、釣りを始めた。 一匹目コイキング。二匹目ドジョッチ。三匹目コイキング… (中略)三十九匹目…ヘイガニ…ほ、本当に出るのか…? と、その時、奇跡は起こった。 蛇状の幼い青い龍。ミニリュウが釣竿にかかっていたのだ。 30レベル…ここまで来る途中拾った不思議なアメでハクリュウに進化させられるッ! とりあえず、まずは落ち着いて慎重に近づいた。ミニリュウは様子を見ている。 落ち着け…落ち着くんだ…ここで逃がしたらまた延々と釣りしなきゃいけない…また一歩進む。 よかった…まだ様子を見ている…よし!ここでボールを投げるんだ! のび太「えいっ!」 一回…二回…三回…そしてカチッと音がする。 のび太「やったぁ!」 こうして、のび太のパーティに新メンバーが加わった。 他のポケモンも捕まえようとしたが ミニリュウを捕まえた興奮により、せっかく会ったラッキーも逃がしてしまう始末。 そのまま500歩は過ぎ、サファリパークをのび太は後にした。 現在の時刻は16時。 後の時間は新しく加わったハクリュウのレベル上げにするか… そう決めたのび太は、308番水道へ向かった。 そして4時間後。ポケモンセンターへ戻ってきた。 途中でピジョンも進化し、大満足だ。 そこには、ドラえもんが座っていた。 とりあえず、挨拶する。 のび太「あ、ドラえも~ん!」 それに答えるドラえもん ドラえもん「遅いよぉ…のび太君!」 その後、一番気になったことを質問する。 のび太「で、どうなったんだい?ジム戦。」 それを待っていましたとばかりにジムバッチを見せ付ける。 それを見てのび太は安心した。 ドラえもんは、その後質問した。 ドラえもん「そう言えば、あの後ゲーセン行ったんだけど、『冷凍ビーム10,000枚』って…」 それににっこり笑ったのび太が答えようとする。 のび太「あぁ、運よかったんじゃないかなぁ?」 裏で何かありそうなのだが、ドラえもんは深くは聞かなかった。 のび太「じゃあ、今日は疲れたし明日の朝から出発しようか。8時ロビー集合ね!」 待ち合わせをした後、ルームキーを貰いのび太達は寝た。 ─次の日─ ロビーに珍しくのび太の方が先に着いた。 その数分後にドラえもんが来る。 のび太「おはよう、じゃ、行こうか。」 そう言うと、アストシティの海岸へと向かった。 数分後。海岸に到着。 のび太はハクリュウを出す。 対してドラえもんはペリッパーだ。 のび太「ペリッパーなんて何時の間に捕まえたんだい…?」 そう。ドラえもんは何時の間にかペリッパーを捕まえていたのだ。 見た記憶ではペリッパーを捕まえられた場所なんて…あ! ドラえもん「分かってるんじゃないかな?305番道路でキャモメを捕まえていたのさ」 それを思い出した後は、波乗りを開始する。 28時間も掛かるとの事なので万全の状態で着ていた。 が、のび太の方は昨日大体のトレーナーを簡単に倒していったので、野生ポケモンしか現れない。 野生ポケモンはピジョットを出し、二匹に任せて昼寝することにした。 ドラえもんの方も、約5時間程度波乗りを続けるとトレーナーも現れなくなったので カメックスを出してそっちの方に乗り移り、二匹に任せて昼寝する事にした。 ─8時間後─ 二人は海の上でぐっすり。 そんな時、ポケモン図鑑に連絡が入った。 スネ夫からだ。いきなりどうしたのだろうか… スネ夫「は…はぁ…はぁ…!た…助けてくれ…!」 なにやら息切れしている様子。何があったのだろうか…? スネ夫「もう限界だ…これ以上走れない…皆…気をつけ」 そこまで聞こえると、グシャと言う何かに殴られた音が起こり、スネ夫の声が聞こえなくなった。 その後すぐにガシャンと、通信機…ポケモン図鑑を壊した音の後、通信は切れた。 一体どうしたと言うのか…もちろんこの事実は、二人は知らない。 ─危険なゲームの扉は…もう、開かれた…─ のび太の手持ち 【ピカチュウ43Lv】 【オオタチ42Lv】 【ロズレイド41Lv】 【ピジョット40Lv】 【ハクリュウ36Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 ドラえもんの手持ち 【カメックス??Lv】 【ミズゴロウ(?)??Lv】 【メノクラゲ(?)??Lv】 【ペリッパー??Lv】 ─スネ夫の通信から14時間後─ やっとこ、のび太は起きた。ドラえもんは既に起きている。 しかし、ポケモン図鑑には通信ログや留守電の様な機能は無い。 起きた時は、よく見なければ分からない程度の島が見えた。 あれがガットタウンだ。 出発から22時間、予想より数時間も早く着きそうだ… しかし、難関はこれかららしい。 そう。ガットタウンから来るトレーナー達だ。 5つ目のジム前だけあって、アストシティ付近のトレーナーより段違いに強い。 全滅しかけながらアイテムで回復。多めに準備してよかったなぁ… と言う訳で、昼10時に到着。今日はこの町を見回り、明日出発する事になった。 それを決めると、ポケモンセンター前でドラえもんと別れた。 しかし、この町にはほとんど何も無いと言ってもいいかもしれない。 流石に施設のネタも尽きてきたのか…と思っていると酒場を見つける。 気になったので入ってみる。嫌な予感がしたような気がしたが。 と、入った瞬間、酒場に居る一人のギャンブラーが勝負を仕掛けてきた。 ギャンブラー「よぉ、そこの坊ちゃん。俺と一勝負しないかい?」 いや、勝負と言う声でポケモンの準備をするが、勝負と言っても『トランプ』の様だ。 のび太「いいですよ。でも僕、手加減できませんよ?」 挑発的なセリフを口にした後、カードが配られる。 ギャンブラー「説明が必要か?」 カードを切った後、5枚配り、質問する。 のび太「ポーカーでしょ?やり方知ってますから。」 そう言うと、のび太は2枚交換する。 ギャンブラー「そうかい、そうかい。」 ギャンブラーは4枚交換し、勝負する。 ギャンブラー「残念だったな。フルハウスだ。」 しかし、のび太の顔は笑っている。 のび太「それで勝ったつもりですか?ストレートフラッシュ。」 周りから歓声が沸きあがる。 ギャンブラー「チッ!もう一回勝負だ!」 それにのび太は笑って答える。 のび太「えぇ、何回でも。」 ─数十分後─ ギャンブラー「くそぅ!」 現在合計37連勝。のび太の圧勝だ。 のび太「あぁ、じゃ、僕はそろそろ。」 そう言うと、のび太はこの酒場を去っていった。 その後すぐ、のび太が英雄としてこの酒場で話題になっていたのは秘密だ。 と、同時にドラえもんに会う。 のび太「あ、ドラえもん!」 その様子をじろじろ見た後、ドラえもんはこう言った。 ドラえもん「のび太君じゃないでしょ、君は一体誰だ!」 何を言っているのか分からない。 のび太「な、何を言っているのさドラえもん…」 それに追い討ちを掛ける様にドラえもんが話す。 ドラえもん「のび太君は酒場なんかに入ったりしない…偽者だ!」 これにはのび太も怒った。 のび太「な…何を言っているのさドラえもん!偽者な訳無いだろう!」 反論するドラえもん ドラえもん「本物ならそんなに必死にならない筈だ!僕は本物ののび太君を探す!」 そう言って後ろを向くドラえもん。 のび太「あぁ、どうぞご勝手に!ドラえもんなんて大嫌いだ!」 そう言うと、のび太はそのまま310番水道へ向かっていった。 ???「フフフ…全ては計画通り。」 熱くなっていたのび太は、そのまま310番水道を越えていった。 カネリシティに着いた頃には、夜の11時を時計が指していた。 のび太「ドラえもん…とりあえず、今日は寝よう。今度謝ればいいよね…」 そう言うと、ポケモンセンターで回復した後、ぐっすり眠った… ─次の日─ のび太は、朝飯を食った後、通信でドラえもんに謝ろうとした… とりあえず朝飯を食べに、食堂へ向かった。 しかし、何やら今日は騒がしい。どうしたと言うのか… とりあえず人の集まっていた場所に行き、近くの人に話しかける。 のび太「あ、あの~…どうしたんですか?」 その近くの人(釣り人)が、答えてくれる。 釣り人「あぁ、トパーズシティにて大掛かりな事件が起こったみてぇだ。」 それに疑問を持つのび太 大掛かりな事件?一体何があったんだろう… ポケモンセンターのテレビの周りは、人が集まっていて近寄る事が出来ない。 となると一番手っ取り早く分かる方法は…『直接見に行く』だ。 空を飛ぶで数十分でトパーズには行ける。 ならココで様子を確認するより行った方が早い。 そう決めたのび太は、ポケモンセンターの外へ向かい、ピジョットでトパーズシティを目指した。 ─これが罠だと言う事も知らずに…─ のび太「一体…何が起こっているんだ!?」 のび太の手持ち 【ピカチュウ46Lv】 【オオタチ45Lv】 【ロズレイド44Lv】 【ピジョット44Lv】 【ハクリュウ39Lv】 ガーネット、アメジスト、アクアマリン、ダイヤモンド所持 今までのジムリーダーをまとめ サファシティ【サファジム】 ジムリーダー:クリノ 専門タイプ:ノーマル 使用ポケモン【オタチ】【ジグザグマ】 使用可能になる秘伝技:居合い切り トパーズシティ【トパーズジム】 ジムリーダー:ヒカル 専門タイプ:電気 使用ポケモン【エレキブル】【ライチュウ】 使用可能になる秘伝技:岩砕き クリスタウン【クリスジム】 ジムリーダー:トゥナ 専門タイプ:氷 使用ポケモン【デリバード】【ウリムー】【ニューラ】 使用可能になる秘伝技:空を飛ぶ アストタウン【アストジム】 ジムリーダー:ヨカゲ 専門タイプ:悪 使用ポケモン【アブソル】【ヤミラミ】【ミカルゲ】 使用可能になる秘伝技:波乗り 次へ
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640: 名無しさん(ザコ) :2019/05/06(月) 20 24 24 ID j/CimT9I0 野比のび太(ドラえもん) 昼寝とあやとりと射撃の天才。前二つは関係ないが、射撃に関しては驚異の初期値160、命中CTの強化とP属性追加が反映される。 耐久面は絶望的なので、射程のショックガンと威力の空気砲を選んで攻撃を食らわないように立ち回ることが必要。 飛行可能、迎撃&阻止持ち、初期ポイント70且つ優良なラインナップのSP、状態異常付きの武器で結構器用に戦える。 生存力よりもネックになるのはユニット側では話が進んでも上がらない火力。固定アイテムで付与される合体技があるので、採用してくれるシナリオに期待。 野比のび太(西遊記) オッスオラじゃない方の孫悟空の能力を備えたコスプレ。 阻止が事実上の強化を果たし、移動力も+1された。 反面、攻撃面ではもっぱら空気砲以下の2Pで戦うことになるので単純な上位互換ではない。 必殺技は高い威力にパイロットの射撃が判定されるが、状態異常付きなのでダメージ自体は据え置き。 野比のび太(日本誕生) 原始時代コスプレ。アーマーで特定の属性には強いが元が元なので焼け石に水。 武装も減るので、地道に3Pで位置取りをしながら戦おう。その分パーツ数+1。 野比のび太(アニマル惑星) 熊耳の帽子で耐久面と近接攻撃力がアップ。 ただし阻止の限界値が下がり、スモールライトがなくなる。 いつものメンツとの合体技が標準で備わるので、火力はのび太の形態でトップ。
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テレビ放送が終了し、ノイズ画面に切り替わる。 のび太とドラえもんは就寝中だった。 するとテレビに海の場面が映る。 『遥かに続く白い砂浜。目にしみるような青い青い海。太陽は明るく、1年中海水浴をお楽しみいただけます。さらに素晴らしいことに、参謀を囲む真山は絶好のハイキングコース…… 色とりどりの草木に飾られ、万年雪の山ではいつでもスキーができます!」 パパ「へぇーっ、そんないいところがあるんだ……」 『是非1度お出かけください。ブリキンホテルは皆様のお越しをお待ちしております……」 パパ「へっ。こういうところは予約をとるのが大変なんだよな……」 『いえいえ。当ホテルではお部屋は限りなくございますよ』 パパ「ん?」 『いかがですか?」 パパ「あーっ。だったらたまには家族旅行もいいかな……」 『毎度ありがとうございます』 画面が再びノイズに戻る。 パパはチャンネルを変えるが、どれもノイズだった。 パパ「なーんだ……」 するとママが起きてくる。 ママ「あら? まぁ、今何時だと思ってるの? パパ、パパ!」 パパ「ん?」 ママ「またテレビつけっぱなしで。ちゃんと寝ないと風邪ひきますよ?」 パパ「わかった、わかった」 のび太「ドラえもーん!!」 |ドラえもんのび太とブリキの迷宮|
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のび太達4人はサントアンヌ号前に居た スネオ「見てきたけどこっそり入り込めそうな所はなかったよ」 ジャイアン「船の前には警備員も居るし・・・やっぱりチケットなしで入るのは無理か」 のび太「ねえ、皆!あれ出来杉じゃない?」 見ると出来杉がこのサントアンヌ号に向かってきている ドラえもん「大変だ!追いつかれたぞ!」 のび太「どうにかしてよジャイアン!」 ジャイアンは苦し紛れに作戦を考え付いた ジャイアン「・・お前等、バトルの準備だ」 スネオ「?無理やり奪うの?」 のび太「相手は出来杉だよ?」 ジャイアン「こういうときのために手を組んだんだ、4人で掛かれば出来杉なんて怖くねえ!」 結局頭の悪い4人は戦う道に走ったのだ ジャイアン「やい、出来杉!」 出来杉「おや皆揃って何事だい?」 ジャイアン「てめえの持ってるチケットに用があるのさ」 出来杉「懲りないな、昨日アレだけ負けて未だ戦うと?」 ジャイアン「昨日とは違う、こっちは4人も居るんだ!お前もこれまでだぞ!」 出来杉「まあ・・良いだろう、僕を負かすことができたらこのチケットをやろうじゃないか」 ジャイアン「へっ、そんな約束しなくても無理やり奪うから安心しろ!」 出来杉「一度に掛かって来い!虫けらども!」 ジャイアン「行け!リザード!」 スネオ「カメール!」 ドラえもん「行くぞ、ラッタ」 のび太「ピカチュウ頼んだ!」 出来杉「こっちも行くぞ、イーブイ!」 スネオ「一匹で良いの?カメール!みずでっぽう!」 出来杉「かげぶんしんだ!」 みずでっぽうは外れた 出来杉「行くぞ!とっしんだ!」 スネオ「ぐっ、カメール!」 のび太「加勢するぞ、でんきショックだ!」 ドラえもん「ラッタ、ひっさつまえば!」 出来杉「遅い!ラッタにかみつく!」 ジャイアン(こいつ3人相手に優勢で戦ってやがる!) そのとうり、出来杉はイーブイ一匹で優勢に戦ってるのだ ジャイアン(よし、俺も加勢するぜ!) ジャイアンが動いた ジャイアン「おらー!ひのこだ!」 出来杉「流石に4人相手でイーブイ一匹はきつい、ここは・・・ユンゲラー!」 スネオ「こいつこんなのも持ってるのか!」 出来杉「余所見して良いのか?ユンゲラー、かなしばり!」 スネオ「僕のカメールが!」 出来杉「今だ!イーブイ、とっしん!」 スネオ「交代だイシツブテ!メガトンパンチ!」 ジャイアン「俺達もだ!リザード、ひのこ」 出来杉「少しはやるらしい・・・ユンゲラー、このゴリラとマザコンの相手をしてやれ、イーブイは猿と狸だ」 スネオ「馬鹿にすんな!イシツブテ、たいあたり!」 出来杉「ねんりきだ!」 4人相手でも優勢の状態を築く出来杉 出来杉(長期戦になると不利だ、ここは一つ手を打っておくか) のび太「くっ!このイーブイレベルが高くて強いな」 ドラえもん「ラッタ、すなかけだ!」 砂がイーブイを襲った ドラえもん「今だのび太君!攻撃を!」 のび太「よ~し、ピカチュウ、でんきショック!」 バシッ! ドラえもん「・・・あまり効いてないね」 のび太「くそ~!続けて攻撃だ、でんこうせっか!」 しかしピカチュウは動かなかった のび太「!?どうした、ピカチュウ」 出来杉「ふふふ・・・」 ドラえもん「何かおかしい!一体何をしたんだ!」 出来杉「空を見てみたまえ、タネが解る」 ドラえもん「あれは!」 上空にはバタフリーが羽ばたいていた ドラえもん「なるほど、空からしびれごなを撒いていたのか」 のび太「わわわ、どうしよう」 ドラえもん「のび太君、ポケモンを交代するんだ!まひ状態で戦うのは不利だ!」 出来杉「よしバタフリー、次はこっちを頼む」 こんどはジャイアン達の方へと向かいしびれごなを撒き散らした 出来杉「これで良い、勝負を着けるぞ!」 ジャイアン「負けてたまるかよ!リザード、ひっかくだ!」 スネオ「イシツブテ、いわおとし!」 出来杉「ユンゲラー、テレポート」 スネオ「消えた?」 ジャイアン「後ろだ!」 出来杉「チャンス!ねんりきだ!」 ジャイアン「くそ、リザード」 出来杉「ふん、たいしたことのない・・・さて、こっちは・・!?」 のび太「ギャラドス!りゅうのいかり!」 出来杉「眼鏡猿め!あんなポケモンを、イーブイ一匹じゃ太刀打ちできない!バタフリー、加勢しろ!」 ドラえもん「バタフリーは僕が相手だ!」 出来杉「邪魔だ!ねむりごな!」 ドラえもん「ラッタ!」 出来杉「その竜にも粉を撒いてやれ!」 ドラえもん「させるか!オニスズメ、ふきとばし!」 出来杉「ち、面倒なことを」 出来杉(思った以上にこいつら抵抗しやがる、ユンゲラーも入れて一気にやるか・・よし!) 出来杉「ユンゲラー!その二人を片付けろ、お遊びはこれまでだ」 ジャイアン「そう簡単に行くか!リザード、ひっかく!」 出来杉「テレポート!」 ジャイアン「何度も同じ手に掛かるか!後ろだ!」 出来杉「残念だったな、こっちも何度も同じ手は使わないんだよ」 ジャイアン「な、空に!しまっ・・」 出来杉「背中を見せるとは無防備な、ねんりき!」 スネオ「まずい!イシツブテ、ユンゲラーを止めろ!」 出来杉「バタフリー、その石ころにみ粉をお見舞いしてやれ」 スネオ「くっ!イシツブテがねむり状態に」 出来杉「止めだユンゲラー!フルパワーでねんりきだ!」 リザードは倒れた ジャイアン「ヤロー!マダツボミ!インテリ野郎のポケモンを八つ裂きにしろ!」 出来杉「頭に血が上っては隙だらけ、そいつも倒せユンゲラー」 ジャイアン「ちくしょう!ただでやられるか!どくのこなだ!」 出来杉「何だと?余計なことを!」 ジャイアン「はぁはぁ、もう戦えるポケモンが居ねえ、あとは任せた」 スネオ「よし、どく状態のユンゲラーなら何とかなる、カメール!あわだ」 出来杉「バタフリー援護に向かえ!」 ドラえもん「させるか!」 出来杉「青狸め、バタフリーの援軍は無理か・・なら!」 出来杉「かなしばりだ!ユンゲラー」 スネオ「させるか!みずでっぽう!」 出来杉「テレポート!」 みずでっぽうは消えたユンゲラーの後ろで交戦中のオニスズメに当たった ドラえもん「なっ・・・」 スネオ「やばい!」 出来杉「今だぞ!バタフリー、カメールにねんりき!」 スネオ「ああ、僕のカメールが!」 出来杉「そいつも片付けた・・・残るはこいつ等だ」 ついに残りはドラえもん、のび太だけとなった 出来杉「バタフリーはイーブイとギャラドスにあたれ、ユンゲラーはオニスズメだ」 のび太「うわ、敵が増えた!」 ドラえもん「まずいぞ、状況が悪い・・・早くユンゲラーを倒さなきゃ」 出来杉「出来るかな?ユンゲラー、ねんりき!」 ドラえもん「うわー!」 出来杉「ちっ、どく状態でさえ無ければ一発で倒せるのに・・・」 ドラえもん「オニスズメのHPが少なくなってきた、よしサンド!」 出来杉「新手か!」 ドラえもん「サンド、あなをほる!」 出来杉「むっ、ユンゲラー地面から来るぞ、気をつけろ」 ドラえもん「地面ばかり気にしていられないよ、空からはオニスズメが攻撃してるんだからね」 出来杉「くっ、空と地面から挟み撃ちと言うわけか」 ドラえもん「今だ!サンド!オニスズメ!」 出来杉「ユンゲラー!」 ドラえもん「よし!」 ついにのび太達は出来杉のポケモンを一匹倒す事ができた ドラえもん「オニスズメ?どうした、様子がへんだ」 おめでとうオニスズメはオニドリルに進化した ドラえもん「や、やったー!」 出来杉「進化しただと!ぐっ!」 ドラえもん「のび太君、加勢に行くぞ!」 出来杉「バタフリー、そいつ等の相手をしてやれ!」 ドラえもん「オニドリル応戦だ!」 出来杉(空中戦では奴の方が上か、くそっ!) ドラえもん「良いぞ!押してる!」 出来杉「バタフリー!いとをはく!」 ドラえもん「オニドリルが!」 出来杉「これで素早い動きはできない、バタフリー有利だ」 ドラえもん「オニドリル!みだれづき!」 出来杉「スピードがないな、ねんりきだ!」 オニドリルは倒れた 出来杉「残りはサンド、奴は地面タイプだ、空を飛んでいるバタフリーには技は効かない!」 こうしてサンドもやられてしまい遂にのび太一人が残った のび太「皆やられちゃったのか・・・」 出来杉「猿では僕に勝てまい、僕の勝ち決定だ!」 のび太「最近捕まえたばかりでレベルは低いけど・・マンキー!」 出来杉「はっはっは、猿が猿ポケモンを使うとはまた愉快だな!」 のび太「マンキー!バタフリーを倒せ!」 出来杉「何だその弱い攻撃は?バタフリー、押し返せ!」 のび太「がんばれ!マンキー」 出来杉(バタフリーのHPがそろそろ尽きる頃だ・・・一発で倒さなければ) のび太「マンキー、からてチョップだ!」 バタフリーは倒れた 出来杉「!?馬鹿な、あの程度の攻撃じゃやられないはず・・はっ!」 出来杉(からてチョップ・・・急所に当たりやすい技か) のび太「あと一匹だ!」 出来杉「イーブイ、お前が残ったか・・・」 のび太「マンキー!次だ!」 出来杉「返り討ちにしろ!かみつく!」 のび太「うわ!そんな、一発でひんしに・・・」 出来杉「ふん!さっきのは運だもう幸運は続かない!」 のび太「こっちも最後だ、ギャラドス!」 出来杉「こっちからいくぞ!とっしん!」 のび太「こっちもだ!りゅうのいかり!」 出来杉(もう賭けにでるしかない) のび太「もう一発りゅうの・・」 出来杉「隙あり!すてみタックル!」 のび太「そんな!僕のギャラドス・・・」 出来杉「はぁ、はぁ、勝ったか」 出来杉は辛くも勝利を収めた 現在の状況 のび太 ギャラドス(レベル25)、ピカチュウ(レベル22) 、マンキー(レベル15) ドラえもん ラッタ(レベル24)、オニドリル(レベル20) サンド(レベル15) ジャイアン リザード(レベル27)、マダツボミ(レベル19) スネオ カメール(レベル23)、イシツブテ(レベル19) しずか フシギバナ(レベル32)、プリン(レベル25)、ピッピ(レベル20) 出来杉 イーブイ(レベル27)、バタフリー(レベル25)、ユンゲラー(レベル17)
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9ページ目 ドラえもん「くそ、くそ、くそ!」 ドラえもんは空き地にいた。土管を殴って怒りを静めている。 ジャイアン「ドラえもん?」 ドラえもん「ジャイアン!大丈夫なの!?」 ジャイアン「なわけないだろ?のび太のヤローは?」 ドラえもん「出所して、パパを食べて、ママをかっ切った」 ジャイアン「よくわからんが分かった。のび太め許せない」 ドラえもん「あぁ。僕も覚悟を決めた」 ジャイアン「おい、その道具は」 ドラえもん「スモールライト。これであいつを小さくして、死なない程度に拷問する」 ジャイアン「手伝うぜ」 ドラえもん「ありがとう。次に行く場所は想像がつく。のび太くんはジャイ子と結婚するのがいやで殺したんだ」 ジャイアン「なに!?」 ドラえもん「そういう未来だった。けどのび太くんはしずかちゃんが好きなんだ」 ジャイアン「じゃあ次はしずかちゃんを!?」 ドラえもん「殺しはしないが静かちゃん家に行くだろう。結婚するために」 ジャイアン「けどしずかちゃんは断るだろ!?」 ドラえもん「今流行りの出来ちゃった婚をしってるだろ?のび太くんはしずかちゃんを妊娠させる気だ」 ジャイアン「そんなバカな」 ドラえもん「とにかく急ごう!」 次へ トップへ
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ドラえもんの提案によって森の火事は鎮火されたが、その隙に鬼五郎に逃げられてしまう。 のび太はパカポコに乗って鬼五郎を追いかけるが、狙撃で怯んでしまう。 鬼五郎「やい小僧! 俺と勝負だ。出てこい!」 のび太「うっ……」 鬼五郎「やい! 隠れてたって無駄だぞ。そこだ!」 拳銃を打つとそれは草の集合体だった。 鬼五郎「な、なんだありゃ?」 森の植物たちがのび太のふりをして鬼五郎を翻弄しているのだ。 鬼五郎「こっちだ! やい、本当の小僧はどこだ?」 のび太「森の植物たちが、僕を助けてくれてるんだ。鬼五郎!!」 鬼五郎「小僧!」 のび太は「命のねじ」を踏んで転ぶが、「フワフワ銃」を発射。 鬼五郎は膨らんで浮いてしまう。 鬼五郎「うわああーっ!」 のび太「やった……」 その後、鬼五郎はのび太に持たれていた。 鬼五郎「おーい、助けてくれよ。もう逃げ隠れしないから……」 ジャイアン「本当のび太、射撃は名人だな」 のび太「いやあ、それほどでも……」 ピーブ「いろいろとありがとうございました……」 のび太「ドラえもん。鬼五郎たち、このまま地球に返すわけにはいかないね……」 ドラえもん「だから、『たまご逆転装置』で元に戻ってもらうのさ」 しずか「あっ!」 その後、「たまご逆転装置」が鬼五郎を元に戻していた。 ドラえもん「これで元の1人になっているはずだ……」 ふたが開くと、鬼五郎は黒子となっていた。 ホクロ「俺、なんか生まれ変わったような気分がする。本当に、みんなに迷惑かけた…… ごめんね」 しずか「ホクロさんになったのね……」 ホクロ「俺、地球に戻って自首するよ……」 しずか「ホクロさん」 ドラえもん「『どこでもドア』!」 ホクロ「じゃあみんな、元気でな。さよなら」 ホクロは「どこでもドア」をくぐって地球に戻った。 のび太「さぁ次はねじまきシティを元に戻そう!」 ドラえもん「のび太くん。もうこの星はピーブたちに任せたほうが良さそうだよ。それより時々みんなで遊びにこよう……」 のび太「うん、そうだね」 しずか「ピーブ、プピー、頑張ってね。必ずまた遊びに来るわ」 ピーブ「しずかさんもお元気で!」 ジャイアン「弟ティラ、兄ちゃんははるか地球よりお前の幸せを願っている……」 スネ夫「ジャイアン、オーバーなんだから」 のび太「パカポコ、元気でね……」 しずか「さようなら!」 スネ夫「また来るね」 ジャイアン「さようなら!!」 のび太「きっとまた会いに来るよ」 ドラえもん「じゃあみんな、元気でね!」 ドラえもんたちは「どこでもドア」で地球に帰って行った。 (終)
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『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯プロローグ 「博士、しっかりしてください!」 家が燃え、辺り一面が黒い煙が立ち込める街中では、 少し赤みがかかった髪の少女と、片足を負傷した老人が何かから必死に逃げていた。 「うぐぐ……。オリーよ私はもう駄目だ。 傷口からポケモンの毒が染みこんできている……。おまえだけでも行くんだ」 老人の言葉にオリーと呼ばれる少女は目を見開き驚いた。 「駄目です、私には博士を置いていけません!……まだ間に合います、ラボに着けば薬だって……」 「いいから行くんだ!」 老人はオリーの言葉を遮り、オリーを突き飛ばし、よろめきながらも立ち上がった。 「お前には使命がある、この世界いや、星を救う者を見つけてくるのだ」 「でも、私はっ……」 オリーが戸惑っていると、逃げてきた道から黒い服を纏った男が二人迫ってきた。 二人の男の傍らには得体の知れない生物が獲物を殺したくてウズウズしている。 「行け!私の死を無駄にするな!」 オリーは一瞬戸惑ったが、老人に背を向け、ラボの方へ全力で走っていった。 オリーの耳には老人の断末魔がはっきりと聞こえた。オリーは振り向かず懸命に走り続けた。 ラボに着いたオリーは机の上から幾つかの機械と赤と白のカラーリングのボールを手にした。 そして転送装置と書かれた機械の中に入り、行き先を入力した。 転送装置は高速で回転を始め、光の粒子となって消えた。 画面にはこう書かれていた。『地球』と。 ちょうどそのころ、昼寝をしていたのび太が目を覚ました。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第一話 「来訪者」 のび太は目を覚ますとニンテンドーDSの電源を点けた。 「今日こそ最後のバッジを手に入れるぞお!」 のび太は今、ポケットモンスターに夢中になっている。 なにせ猛勉強し、テストで78点を取り勝ち取った品だからだ。夢中にならないはずはない。 のび太がジム戦に夢中になっているとドラえもんがおやつを運んできた。 「のび太君、君はまたゲームしているのか」 ドラえもんは溜め息を吐いたがそれ以上は言わなかった。ドラえもんが一番のび太の勉強する姿を見ていたからだ。 ドラえもんがおやつのドラ焼きを口に入れようとした瞬間、 突然本棚の辺りの空間がゆがみ始めた。 のび太もそれに気づき、慌ててドラえもんにしがみついた。 「ドドドドドドドド、ドラえもん!」 「な、何なんだ一体?」 二人が怯えていると、歪みから一人の少女が飛び出してきた。 バランスを崩して前のめりに倒れこんだ。 「いたた……。あれ、ここは?」 少女が顔を上げた。目がパッチリしていてとても可愛らしい。 のび太は少しドキッとしてしまった。 ドラえもんは恐る恐る少女に近づいた。 「あの……君は一体どちら様で?」 「わ、私ですか?失礼しました、私はオリーと言います。空間を超え、地球まで来ました」 オリーは自己紹介を終えるとドラえもんに握手を求めてきた。ドラえもんはそれに応じる。 「ところでオリーさん、あなたは何でこんなところに? それに空間を越えてきたとか?」 オリーは自分の使命を思い出し、慌ててモニターのような機械を出した。 「まずはこれを見て欲しいんです。」 オリーが出したモニターの映像には荒れ果てた街が映し出されていた。 「これは私の星アルセイオよ、ここにはポケモンと呼ばれる生き物が住んでいて……」 「ぽ、ポケモンだってえ!」 オリーの説明を遮りのび太がすっとんきょうな声を上げる。 「ポケモンを知ってるの?君?」 オリーがのび太に尋ねる。のび太は頭を縦に振り、 オリーにDSの画面に映っているポケモンを見せた。 「レントラー……!この世界にもポケモンは存在するの?」 「違うよ、ポケモンはゲームの中だけのもの。でもオニーちゃんの星には 本物のポケモンが住んでるの?」 のび太はオリーの名前を間違えた。オリーはやさしく笑って話を続けた。 「オリーよ、ええそうよ。私の星にはポケモンが人間以上の数が住んでいた。 私たち人間は彼等と助け合って、 仲良く暮らしていたわ……。けど、ある日突然、この星の生態系が崩れたの。 火山活動は停止、海の水位が減り、天候も悪化したの。 それは全て後から分かったことだけど、ある秘密組織がポケモン界の『神』と呼ばれる者の逆 鱗に触れた挙句、その力を手に入れてこの星を自分の物にしようと動きはじめたのよ」 「そして君はここに逃げてきたわけか」 ドラえもんの言葉にオリーは頷いた。そして、ドラえもんとのび太の前に土下座をした。 「お願いします、私たちの星を取り戻すため力を貸して欲しいの!」 ドラえもんは弱った顔をしてのび太を見た。 のび太は本物のポケモンが存在すると聞いて興奮しているようだ。 「行こうよ!ドラえもん、今までだってこんなこと乗り越えてきたじゃないか。」 のび太の言葉にドラえもんは不本意ながらも頷いた。 「オリーさん、できるだけのことは手伝ってあげます。僕、ドラえもんです。この眼鏡をかけたのはのび太といいます」 オリーは涙ぐんでドラえもんとのび太の手を握った。 「ありがとうございます!それではアルセイオの安全な場所に……」 「ちょっと待って、オニーちゃん、助っ人を呼んでくるね」 のび太はそう言うと電話をしに走り出した。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第二話 「集合」 のび太はまず、ポケモンに詳しい、というよりゲームで強い、 ジャイアンとスネ夫に電話をした。 ポケモンの世界へ行くという名目で誘ったら二人ともあっさり了承した。 しかし、のび太はオリーだけでは華がないと思ってしずかにも電話をした。 『はい、源です』 「もしもし、のび太ですけど……あ、しずちゃん?あのねこれからポケモンの世界に 皆で行こうと思ってるんだけど……」 『ポケモンってあの、ゲームのポケモン?……またドラちゃんの道具?」 「違うんだよ、今回はねえ、本当に生きてるポケモンが住んでる星に行くんだよ!」 『……うん、わかった。今行くから待っててね?』 しずかの誘いも成功したのび太は、鼻歌を歌いながら階段を上がった。 しばらくすると、ジャイアン、スネ夫、しずかが家に着いた。のび太は三人を急かして 自分の部屋に向かわせた。 「おう、ドラえもん!ポケモンの世界に行けるんだろうな!」 ジャイアンが荒っぽくドラえもんに訊く。 「そうだよ、でもねこれは遊びじゃあ無いんだ」 「どーいうこと?」 スネ夫が驚いてドラえもんに尋ねる。ドラえもんに代わってオリーが事情を説明した。 「私はオリー、ポケモンの住んでいる星、アルセイオから来ました。 今、アルセイオは謎の組織に乗っ取られそうになっています、 私はこの危機をなんとかするため一番近くて同じ人間が住んでいる 地球に助けを呼びに逃げてきたの。 そこで、偶然であった。ドラえもんさんとのび太君にアルセイオを救って欲しいと頼んだの」 「つまり、君たち三人にもお手伝いをしてもらおうとしたんだ」 オリーとドラえもんの説明を受けた三人は一気にテンションが下がった。 「あ、あれれ?皆どうしちゃったのさ?」 三人の顔色が変わったことに気づいたのび太は少し焦りだした。 ジャイアンはのび太を睨みつけた。 「おい、どういうことだよ!ポケモンに会えると思って楽しみにしてたのにまた冒険かよ!」 「そうだそうだ!もうあんなめんどくさい目に遭いたくないよ!」 ジャイアンとスネ夫がのび太に詰め寄る。 「で、でもさ、本物のポケモンに会えるんだよ?楽しいじゃない?」 「それとこれとは違うんだよ!」 「落ち着くんだ三人とも」 ジャイアンがのび太に殴りかかろうとしたところをドラえもんが止めた。 「のび太君の言い方はたしかにいい加減だったかもしれない。 でも、のび太君は君たち親友といっしょに冒険して、オリーさんを助けたかったんだよ」 「……そうなの、のび太さん?」 しずかとの問いにのび太は頷いた。ジャイアンはそんなのび太の気持ちに気づき、拳を引っ込めた。 「お前がそう思ってんだったら……手伝ってやろうじゃん」 ジャイアンは照れくさそうに言った。のび太の顔はパッと明るくなった。 「ほんとかい、ジャイアン!しずちゃんもスネ夫も手伝ってくれるかい?」 しずかは少し迷ったが、笑顔で頷いた。スネ夫も渋々手伝うことにした。 「ようし、じゃあポケモン世界に出発だぁ!」 「ちょっと待ってのび太君」 何も考えず出発をしようとするのび太をドラえもんが止める。 「このままアルセイオに出発してもやられてしまうかも知れないだろ、 だから、アルセイオに異変が起こる前の時間から出発しようと思うんだ」 のび太は説明の意味が分からないようだ。 「のび太さん、つまりね、今、アルセイオは大変なことになってるの、 だからこのままアルセイオに向かったら、 その巻き添えになって助けるどころじゃなくなるってわけよ」 しずかの説明にのび太はようやく事態を把握できた。 のび太が分かったところで、オリーは口を開いた。 「アルセイオに異変が起こったのはこの世界で言うと1ヶ月前。 ドラえもんさんのタイムマシンで行くなら、戦いの準備期間も合わせて5ヶ月位過去にさかのぼってからアルセイオに行ったほうが良いわ」 「おーし!早速行こうじゃん!」 ジャイアンの合図で6人はタイムマシンに乗り込み5ヶ月前の、 のび太の部屋を目指した。 5ヶ月前ののび太はいきなり現れた6人に驚いていた。 6人はそんな過去のび太を無視して作業を始めた。 「私の空間を越えた道具でアルセイオに行くわ」 オリーはそう言うとバッグから大きな真珠のような物を取り出した。 「これは『白玉(しらたま)』と言って空間移動の力があるの」 白玉を見たスネ夫はあっと声を出した。 「僕、それ知ってるよ、パルキアの能力を上げるやつさ!」 「パルキア?とにかく、これで空間を越えるわ……。準備はいい?」 のび太達は無言で頷いた。彼らにはそれぞれ決意の表情が浮かんでいる。 「では行きます!」 オリーが叫ぶと白玉は光を放った。6人はそれに包まれ消えてしまった。 その様子を過去のび太はポカンとした表情で見ていた。 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第一章 ♯第三話「新世界」 「う……うん?ここは?」 のび太が目を覚ました。のび太はベッドに寝かされていた。 辺りを見回すとオリーを除く4人もベッドで寝ていた。 「ここはどこなんだろう?」 のび太はもう一度あたりを見回した。周りには機械がたくさんあった。 その中には見覚えのあるボールがある。 のび太はベッドから降りて、そのボールを手に取った。 「モ、モンスターボールだあ!」 のび太は小さな声で喜んだ。そして誰も見てないことを確認して そのボールをこっそりとポケットに入れた。 そのとき、白衣を着た老人とオリーが二人、歩いてきた。ボ ロボロの服を着たほうのオリーがのび太に気づいて手を振ってきた。 「のび太くーん、調子はどう?」 「は、はい大丈夫です」 オリー達はドラえもん達を起こした。皆眠そうな顔をしている 「ここはヨモギタウンのポケモン研究所よ、紹介するわ、この白衣を着た人は ゼンマイ博士、そしてこっちのオリーは5ヶ月前のアルセイオのオリーよ」 オリーは5人にゼンマイと過去オリーを紹介した。 「未来から来たオリーからは事情は聞いておるよ、さあこっちに」 5人はゼンマイに大きなモニターのある部屋まで案内された。 5人はそれぞれ近くにあった椅子に腰掛けた。ゼンマイはリモコンのボタンを押し、 モニターの電源を入れた。 モニターには地図が映し出され、地図のある山に赤い印が打たれた。 「この地図は今我々が住んでいる『リュウス地方』の地図じゃ、 君達には未来から来たオリーと共に『地龍の巣窟』に行って欲しい」 「地龍?」 スネ夫がなにやら考えている。 「そう、この巣窟には伝説のポケモンが眠っているといわれておる。 どうやら未来の火山の異変にはここが関係しておるらしい」 ゼンマイは再びボタンを押した。すると『地龍の巣窟』への道が赤くポイントされた。 「この道順に進めば、戦力増加、悪天候等を含め、遅くても4週間以内には 巣窟に到着するじゃろう」 のび太は新たな冒険を目前に緊張してきた。ゼンマイは続けた。 「わしはドラえもん君と話があるから、 その間に君達にはパートナーとなるポケモンを渡そう」 「いよっしゃー!待ってました!」 ジャイアンが勢いよく椅子から立ち上がる。 「慌てないで、さあこっちですよ」 過去オリーが別の部屋に案内をした。ドラえもんはゼンマイと未来オリーとともに モニター室に残った。 のび太達が着いたのはモンスターボールが所狭しと並んだ部屋だった。 「ここにあるのは私達が研究してきたポケモン達です、 進化前のポケモンしかありませんが、 好きなポケモンを六匹まで連れて行ってあげてください」 過去オリーが言い終わると4人は早速パートナーを選び始めた。 のび太はしずかと一緒にポケモンを選ぶことにした。 「六匹まで、って言ったけど、私ははじめてだから一匹にしておくわ」 「ぼ、僕もそうしようと思ってたんだ!」 本当は持てるだけ持って行こうと思っていたのび太だが、しずかに合わせることにした。 のび太がポケモンを選んでいると、あるポケモンと目が合った。 のび太がゲームでも最初に選んだヒコザルだ。 ヒコザルがじーっとこっちを見てくるので、のび太はなんとなくヒコザルを気に入った。 「ようし、僕はヒコザルに決めた!」 「あら、可愛いじゃない!私はピチューにしたわ」 のび太としずかはポケモンを見せ合った。そのすぐ側でジャイアンとスネ夫は まだ選んでいる。 ジャイアンはポケモンを連れて行けるだけ連れて行くようで、 既に彼の手には4個のモンスターボールがあった。 「あ~これでもない、これでもない! 何処にいるんだエレキッド!」 ジャイアンは悪態をつきながらエレキッドを探している。 その隣でスネ夫は呆れた顔をしている。 「ジャイアン、なにもそこまで連れてかなくてもいいじゃない、 ゲームとは違って世話が大変だと思うよ」 スネ夫は彼なりに親切にアドバイスをした。スネ夫の言葉にジャイアンは手を止めた。 「それもそうだな、よし俺はポチエナにするぜ、大体ムクと同じように育てりゃ大丈夫だろ」 「それが良いよジャイアン、僕はニャルマーにするよ」 こうして4人のパートナーが決まった。 「みんなパートナーが決まったわね、さ、モニター室に向かいましょう」 過去オリーと共に4人はモニター室に戻った。 モニター室ではドラえもんとゼンマイと未来オリーが待っていた。 ドラえもんはどこか浮かない顔をしている。 「どうしたの、ドラえもん?」 のび太が心配そうに問う、ドラえもんは口を開いた。 「あのね、この世界ではどうやら次元の干渉があって、四次元ポケットが使えないんだ」 「そんなあ」 のび太が情けない声を出す。 「四次元ポケットについては私が研究し、使えるように使用と思う。 ひみつ道具とやらが使えない代わりと言っちゃなんだが、君たちにこれを渡そう」 ゼンマイはそう言うと、ドラえもんを合わせた五人に箱を渡した。中には、高そうな靴、携帯電話のようなもの、腕時計のようなもの、 それにゲームの主人公が着るような服が入っていた。 「その靴はランニングシューズ、普段より速いスピードで走れるものだ。 そして電話機能があるポケギア、必要なときに使うとよい。もうひとつはポケッチ、見てのとおり時計としての機能はもちろん 他にも様々な便利な機能があるものだ」 「そしてその服には防水、耐熱、保温効果があるの、よかったら着てね」 ゼンマイと未来オリーが説明をした。 「さ、出発準備は整ったな!この星の未来は君達にかかっている!頼んだぞ!」 のび太達は頷き、未来オリーと共に研究所を出た。 こうして辛く厳しく、長いようで短い5ヶ月間の冒険が始まった。 次へ
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登録日:2020/02/22 Sat 20 41 38 更新日:2023/06/23 Fri 23 59 32NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 クラーケン ドラえもん ドラえもんの学習シリーズ ドラゴン バハムート リバイアサン ワイバーン 学習漫画 宇宙人 小学館 小林敢治郎 恐竜作品 文章題 日能研 村田ヒロシ 漫画 算数 続・文章題がわかる 『ドラえもんの算数おもしろ攻略 続・文章題がわかる』とは、小学館から刊行されている算数漫画である。著者は小林敢治郎。作画は村田ヒロシ。 タイトルでわかる通り『ドラえもんの算数おもしろ攻略 文章題がわかる』の続編にあたるが、 引き続き算数の文章題を扱っているというだけでストーリー上の繋がりはない(*1)。 そもそも作画も違うし(前作は『ザ☆ドラえもんズ スペシャル』の三谷幸広)。 ストーリーはドラえもんとのび太が恐竜目当てに古代にタイムスリップする内容だが、後半からは大長編ばりのストーリーが展開される。 ドラえもんとのび太以外のレギュラーキャラは登場しない。 学習漫画である都合上、恐竜時代の買い物の会計は算数の問題、後半での対決は頭脳戦(*2)、という独自設定がなされている。 なお本作ではジュラ紀と白亜紀の恐竜がかなりごっちゃになっているが、後半の展開を踏まえればもはや大した問題ではない。 作中で扱われる文章題は前作のものと比べて全体的に難易度が高く小学生高学年向けの内容となっている。 高校・大学生の読者諸君も、もしかしたらSPIや公務員試験にも役立つ…かもよ。 ◇扱う問題 方陣算 (一番外側の一列が10個、列の厚さが3列の中空方陣を作るのに石は何個必要か?) 還元算(未知数xに行った加減乗除の結果からxを求める問題) 過不足算(●人に×個配ったら余り、▲個配ったら不足する…という問題。面積図で出せる) 差集算(過不足算の基礎、毎回5個差がつくのを7回繰り返したら…という問題) 集合算(所謂ベン図を使うとわかりやすい問題。たとえばクラスの生徒にアンケートを取りサッカーと野球を両方好き、サッカーだけ好き、野球だけ好き、両方嫌いと四分割するような問題。問題なので当然一部の情報が隠されている。) 倍数算(比の変化から数量を求める問題。元々1 3だったのが●個づつ加わったので1 2になりました、というような問題) 相当算(個別的数量が全体の●%だったので、全体はどのくらいあるでしょうか、という問題) 仕事算(一人当たりの仕事量から全体の労働量を計算する問題) のべ算・帰一算(具体的数量Aを●で割ったら×になるので、Aを▲で割った商■はいくつでしょう、という問題) ニュートン算(穴の開いた水槽に水を入れたり、一定の比率で草が伸びる牧場で牛を飼う問題) ◇あらすじ 映画「ジュラシックワールド」(*3)を鑑賞したのび太はいつも通り大昔の恐竜に会いに行きたいと言い出す。 タイムマシンが(のび太があの時代に行きたいこの時代に行きたいと何度も使わせたから)故障中だったので、古代遺跡の方陣を利用してタイムスリップした二人。 ほんやくコンニャクにより現地の恐竜と仲良くなり、学校に行ったり買い物に連れて行ってもらったりと恐竜時代を満喫するが……? 【登場人物】 ◆メインキャラ ドラえもん いつも通りナビゲーション兼解説役。 寝ぼけたのび太とキャンプにボコボコにされるなど災難な場面も。 首都ドラゴンシティで伝説上の存在であるバハムートが王として崇められていることや、後述の謎の恐竜に疑問を抱く。 野比のび太 相変わらずすぐ調子に乗る。 恐竜への憧れは強く、タイムスリップするための難問も一度は音を上げつつも下心込みでクリアしてみせた。 キャンプにビビッて泣きながらスペシウム光線を撃とうとした。 ◆本作オリジナルキャラクター 時空神 時の門番。巨大な目覚まし時計に目鼻と手足がついたキャラクター。 方陣でタイムスリップしようとしたのび太たちが「時空パスポート」を持っていない(*4)ことを知ると追い返そうとする。 時空神の癖に時計算が苦手で、その場でパスポートを取得するためのテストを受けたのび太に還元算の問題を出した。 なお、原作ではパスポートというものがないにも関わらず普通にタイムスリップできるため、本作オリジナルの設定である。 キャンプ キャンプトサウルスの子供。のび太たちが出会った第一村人恐竜。家族がものすごく多い。 のび太たちに懐き、自分の家を紹介しただけでなく、学校やデパートの案内もしてくれた。 ねぼすけで学校には遅刻しアロくんにイジメられるなど、のび太そっくりのダメダメっぷりを見せる(*5)。 アロくん アロサウルス。学校のガキ大将。 キャンプに「アロくん」と呼ばれると「アロサウルス様といえ」とキレる。(ドラえもん曰く「何処の世界にもジャイアンみたいなのがいるのね」) なおこの世界の肉食恐竜は何を食っているのかよくわからない(のび太たちは単なる動物だと思っているようで食べようとしている事を考えると、ただ単に恐竜以外の動物を食べているだけなのかもしれないが。)。 モノクロニウス 通学バスを兼ねて背中に載せてくれる恐竜。しかし文字通り道草を食ってしまう。 ステゴサウルス トリケラトプス キャンプの家の近所の奥様方。 イグアノドン 顔つきはめちゃくちゃおっかないがおとなしい性格のオジサン。キャンプの知り合い。 ゴルゴサウルス イグアノドンと外見が少し似ているがこちらは本物の肉食恐竜。 プテラノドン タクシー代わりに空を飛んでくれる翼竜。 アパトサウルス ドラゴンデパートのエレベーターをしてくれる大型恐竜。 イクチオサウルス イルカに似た魚竜。最後の問題で登場した。 ちなみにイクチオサウルスは、世界で最初に全身化石が発見された中生代の爬虫類である(恐竜より早かった)。 ザウくん&ルスくん 首都ドラゴンシティで喧嘩していた2頭の恐竜。 のび太たちに仲裁された後も懲りずに喧嘩を繰り返し、諦めて立ち去ろうとしたのび太を「困ってるのに見捨てる気か」と責めるなどかなり迷惑な存在。 なぜか口から火を吐けることをドラえもんは怪しむが…… 【主な舞台】 方陣 古代に作られた大量の円盤状の石で造られた巨大な方陣の遺跡。 タイムマシンのような機構があり、方陣の近くの石板に書かれた方陣算の問題を正解すると方陣の上に時空への扉が開きタイムスリップ出来るようになっている。 ただし、問題に間違えたり問題をきちんと理解した上で正答しないと天罰として雷が落ちる。 石板は2枚あり、2問とも正解しなければならない。 のび太によれば石板には「のび太くんは頭も顔もいいモテモテボーイ」と書かれているらしい。 ドラゴンスクール キャンプやアロくんたちが通う学校。 肉食恐竜と草食恐竜が一緒に在籍している。 ちなみに遅刻すると問題を出され、問題を解くまで学校には入れない。 ドラゴンデパート 生活雑貨を売っているデパート。 商品を入手するには問題を(ry 肉屋 のび太とドラえもんがすき焼きの材料を買いに行った店。 もちろん肉食恐竜の溜まり場。何の肉を売っているのだろうか? ドラゴンシティ 首都である大都市。 竜王バハムートの像が建てられている。 以下、ネタバレ注意 「勇者さま、我々をお救いください。このままでは地球は滅亡してしまいます。」 ザウ&ルスの正体は竜王バハムートの部下だった。地球を救う勇者を探し求めてわざとドラゴンシティで揉め事を起こしていたのである。 部下に連れられて王都に向かったのび太たちはそこで伝説とされていた竜王バハムートに出会う。 伝説上の存在とされているバハムートが実在したことに驚きを隠せないドラえもんに対しバハムートは衝撃の事実を告げる。 実はバハムートたちは故郷の星が寿命を迎えたため地球への移住を求めて宇宙を旅してきた宇宙人であった。 バハムートはあくまで地球の生物との共存を求めていたが、 同胞のダークバハムートは地球が自分たちが住むには狭すぎると知り、移住の邪魔になる地球の生物を滅亡させることを計画。そのための軍隊を地球に送り込もうとしていた。 計画を知ったバハムートは恐竜たちを守るため、難問を解くことが出来る伝説の勇者としてのび太たちをスカウトしたのである。 かくしてのび太とドラえもんとダークバハムート軍による戦いが始まった……。 バハムート 移住を求めて地球に辿りついた宇宙難民にして地球の竜王。 地球の生物と共生しようとする穏健派であり、宇宙人でありながら恐竜から竜王と慕われ崇められるなど絶大なカリスマ性を発揮している。 作中ではあくまでも軍隊の司令官であり実際に戦うシーンはない。 地球に降り立ったダークバハムートに対して説得を試みたが、「裏切り者」呼ばわりされ聞き入れられなかった。 ワイバーン バハムートに仕える空の竜。 サラマンダー バハムートに仕える陸の竜。見た目は恐竜とそんなに変わらない。 リバイアサン バハムートに仕える海の竜。海では無類の強さを発揮するが、陸上では干上がってヨレヨレになってしまう。 後に映画に出てくる奴とは別と思われる ダークバハムート 「あ~ ぼう力はんたい~!!」 地球を気に入り既に地球に住んでいる生物を滅ぼさんとする本作のラスボス。 最初は地球を見下ろす位置に存在するデス・スタードラゴンスターから部下を送り込み様子を見守っていたが、のび太たちによって軍隊が壊滅させられ自ら地球に赴いた。 一度はのび太たちに倒されるものの「うっそピョーン。」と気力で復活し、ドラえもんもオーバーヒートするほどの超難問を出題する。 ダークワイバーン ダークバハムートの手下。隊長は後頭部にトサカがある。 思いっきり宇宙空間を翼で飛んでいる。 クラーケン 海竜部隊を率いるダークバハムートの手下。どう見てもただのデカいタコだが、タコ呼ばわりされると怒る。 ドラえもん バハムートの部下によって城に案内されたときは「話が面白くなってきたぞ」とメタ発言し、 バハムートに対して「地球は僕たちが守ります」と啖呵を切るなど大長編のび太さながらの雄姿を披露した。もうコイツ1人でいいんじゃね? 本作ではヘタレのび太を引っ張っていく強いリーダーシップも発揮。 戦いから逃げようとするのび太を投げ縄で連行するシーンはもはや完全にコントである。 のび太 ドラえもんに何度も美味しいところを持っていかれ、戦いでもすぐ逃げようとするなどかなり情けない。 それでも恐竜を守ろうとする意志は非常に強く、恐竜を滅ぼすと宣言するダークバハムート相手にまさかの大砲を持ち出し、ダークバハムートに暴力反対と言わせた。 最終問題ではドラえもん同様に混乱に陥るも、ドラえもんとの共闘で見事にダークバハムートを撃破する。 以下ネタバレ 「くくく・・・よろこぶのはまだ早い。」 ダークバハムート撃破に歓喜に沸く恐竜たちに対して瀕死のダークバハムートの口から明かされた事実。 それはダークバハムートがやられると自動的にドラゴンスターが地球に墜落するというものだった。(*6) ダークバハムートが高笑いする中、地球に向かって落下し始めるドラゴンスター。 パニックに陥る恐竜たちにバハムートは地球から脱出するために急いで自分たちの乗ってきた大型の宇宙船に乗り込むように指示をする。 バハムートはすべての恐竜は助けられないと嘆きつつもドラえもんたちの身を案じたが、ドラえもんは(いつの間にか修理していた)タイムマシンで未来に帰ることを告げた。 そしてバハムートたちと大量の恐竜を乗せた宇宙船はドラゴンスターの墜落する地球を後に新天地を求めて宇宙へと旅立っていった。 恐竜の滅亡説はいろいろあります。 でもぼくたちは知っている、 恐竜たちが、この宇宙のどこかの星で、幸せにくらしていることを・・・ 「さぁ、Wiki荒らし。どっからでもかかってきなさ~い!」 「本当にかかってきたら逃げ出すくせにw」 「いちいちうるさいんだよ~!」 「大変です!大量の荒らしが!」 「そ~れ、逃げろ~」 「そうはさせるか」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] これだったかどうか分からんがチキンを落として、殺虫剤がかかった奴をみんなで食べるやつは読んだな -- 名無しさん (2020-02-22 20 47 49) ↑それは確か掛け算、割り算の本 -- 名無しさん (2020-02-22 20 50 52) 執筆乙!(by恐竜絶滅の原因の記事でこの本を引き合いに出した人) -- 名無しさん (2020-02-22 21 29 05) 懐かしいなあ。方陣算、還元算、過不足算、集合算、仕事算、のべ・帰一算、ニュートン算は覚えてる。 -- 名無しさん (2020-02-22 21 35 47) 最後のコマで学校帰りののび太がドラえもんと夕日を背景に語り合うショットが印象に残ってる。 -- 名無しさん (2020-02-22 22 01 02) 長編もののドラえもん学習漫画にしては珍しくオチがない -- 名無しさん (2020-02-22 22 05 29) 追記修正お疲れ様です。 算数の参考書って進学してから読み直すと方程式を教えるには早い小学生に多彩な計算式でわかりやすく教えようとしていて教育者たちの努力に感動する。 -- 名無しさん (2020-02-22 22 52 01) 金の概念がそもそもないのに「ぼくたちの世界にはお金がないんだ」って台詞あったの小学生だった当時でも謎に思ってた -- 名無しさん (2020-02-22 23 13 40) 子供の頃は何も疑問思わずに読んでたけど怪作すぎるよなコレ… -- 名無しさん (2020-02-23 00 56 47) ドラえもんの学習漫画は良い意味での怪作が多いと思う。 -- 名無しさん (2020-02-23 01 08 24) ↑3 当時は解法に夢中で気にしなかったが、言われればそうですね。 -- 名無しさん (2020-02-23 01 12 17) 子供の頃読んだドラえもんの学習漫画でこの本の最後のストーリーが一番好き。 逆に悪い意味で印象に残ったのは掛け算、割り算の本でママがのび太がクイズ番組で獲得した賞金を小遣いすら渡さずに全額使い切ったオチかな。 「厳しい」の一言で片づけないでよ・・・ -- 名無しさん (2020-02-23 08 17 11) 今読むとバハムート:岸野幸正 ダークバハムート:飯塚昭三 ワイバーン:立木文彦 リバイアサン:速水奨 サラマンダー:楠大典で再生される -- 名無しさん (2020-02-23 08 20 17) 落雷食らっても頭かじられても火炎放射食らってもすぐ復活するのび太くん -- 名無しさん (2020-02-23 08 27 10) まさか「ジュラシックワールド」が22年後に本当に公開されるとは…… -- 名無しさん (2020-02-23 10 27 57) 近年「ダークバハムートものび太が問題をなかなか解けないのに爆発四散しないことに内心首を捻ってたんじゃないか」って説を見て吹いたw -- 名無しさん (2020-02-23 10 40 00) ↑↑↑めり込みパンチ食らっても空から墜落しても死なないくらいには頑丈だぞ -- 名無しさん (2020-02-23 10 41 08) 今でも楽しんで読んでいたの覚えているかでも、キャンプって途中から出なくなったような? -- 名無しさん (2020-02-23 16 30 22) 投げ縄で連行は流石に草 -- 名無しさん (2020-02-23 20 18 33) ↑2 キャンプはバハムートにダークワイバーン襲撃を報告したシーンが最後。 -- 名無しさん (2020-02-23 20 22 14) この調子でドラえもんの他の算数漫画の項目もできて欲しい -- 名無しさん (2020-02-23 22 59 15) この漫画で取り扱ってる算数の問題も中学入試の算数の問題がメイン?(前のシリーズのつるかめ算や消去算は連立方程式を応用させれば出来るから) -- 名無しさん (2020-02-24 18 40 58) ドラえもんが大長編のび太さながらに勇ましいとは言うが、そもそもF先生が「主人公はドラえもんでのび太は準主役」と明言してるし、むしろドラえもんが主人公として輝いてるこの作品の方が個人的に違和感ないな -- 名無しさん (2020-02-24 20 15 15) 方陣算とか還元算って言われると分からんが、実物を見るとあぁ、あれか! ってなる -- 名無しさん (2020-02-25 11 45 04) ↑2 それはSF(少し不思議)の中心的存在という意味であって大長編の主人公としての意味じゃないんじゃないの? F先生存命時の大長編でドラえもんが主人公といえるのは雲の王国ぐらいだし、さらにいえば大半の大長編の主人公はドラえもんでものび太でもなくゲストキャラクターだぞ。 -- 名無しさん (2020-02-25 19 09 11) 還元算はもうかんげんして… -- 名無しさん (2020-02-28 19 36 03) 幼いころに図書館でわーいドラえもんだー、くらいのノリで借りたらさっぱり計算が理解できなくて単なる漫画として読んでた思い出 -- 名無しさん (2020-03-03 11 53 40) のび太「ぎゃわー!出たー!ゴジラー! 食らえ、スペシウム光線!」 -- 名無しさん (2020-03-06 16 24 24) ↑×16 「恐竜とドラゴン」の部分だけ抜き出し掘り下げて、わさドラで劇場版作るとしたら、ドラゴン側の声優は安元洋貴さん・稲田徹さん・武内駿輔さん辺りのドスが効いてて、且つノリと安定感の良い声優さんが一人でも起用されそう。 -- 名無しさん (2020-03-16 21 13 50) ↑5 ぶっちゃけこのWikiでもたまに言われる「ドラえもんが主人公でのび太は違う」みたいな言い分って、かなり早い段階で設定変更された「Dr.スランプの主人公は則巻千兵衛」みたいなのをずっと引き摺ってるようなもんだと自分は思ってる -- 名無しさん (2020-04-14 14 38 32) 別に「誰が主役」なんて深く考えなくてもいいと思うけどね。派生作品やアニメオリジナルなどは特に。個人的には「基本的にはドラえもんが主役、実質的にのび太が主役、全体的にはダブル主役」くらいにゆるく考えている -- 名無しさん (2020-06-03 21 43 19) 藤子プロの漫画家では片倉さんや三谷さんが有名だけど、村田ヒロシさんはギャグも面白いしテンポも心地よくて一番好き。 -- 名無しさん (2020-08-20 20 15 09) 応用問題のが結構難しかった記憶。中学受験で役立った -- 名無しさん (2021-11-19 20 02 36) ↑今の中学入試がどうなのかは知らないけど、20年前は所謂「難関中学」以外の学校の問題はこの本一冊でわりと通用したイメージ -- 名無しさん (2022-09-11 02 31 06) この本ののび太だったら算数のテストも100点取り放題な気がする -- 名無しさん (2023-05-23 18 33 12) 名前 コメント
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前へ ニビシティ 「ドラえもん、スネオ、しずか、出木杉か」 夕方5時、ニビシティについたのび太は、まずポケモンセンターの名簿を確認した。 『ジャイアンがいないな。あの性格だと何も考えずに突撃しそうなのに』 まあ、そんなのどうでもいいか。 『結局最後まで勝ち残った奴が勝つんだから』 スネオと違いちゃんとルールを覚えていたのび太。 いろいろな意味で成長の色が見られる。 そうして回復したポケモンを受け取り、のび太はニビジムに向かった。 タケシ認定トレーナー スネオ 出木杉 しずか ドラえもん 「あれ?この順番ポケモンセンターとは違うな。 確かポケモンセンターの名簿の順番は・・・・・・」 「そこの少年!さっさと来い!」 ぶつぶつと独り言をしゃべっているとタケシから激が飛んだ。 タケシの怒声を聞くと、のび太は急いでタケシの下に走った。 ニビジムでの戦いは接線だった。 ヒトカゲの煙幕で相手をかく乱して、隙を着いてメタルクロ―で攻撃。 ヒトカゲが倒れた後、何とかピカチュウの電光石火で止めを刺しきったのだった。 「やるな少年。グレーバッジをやろう」 タケシからグレーバッジを受け取り、のび太はポケモンセンターに向かった。 ポケモンセンターに戻ったのび太が目にしたのは、両手をお腹のポケットに入れた 親友の姿だった。 「ドラえもん!会いたかったよ」 「のび太君!今まで大丈夫だった?」 ドラえもんが会うなり心配の声をかけるのでのび太はムッとした。 「ドラえもん。僕だって、いつまでも子供じゃないよ大丈夫さ」 「そうかあ、成長したんだねえ」 ドラえもんが珍しくのび太を誉めた。 それだけでのび太は満足だった。 僕はドラえもんと今までにあった事を話した。 出木杉に負けた事。 ポケモンゲットをしたこと。 ジムをクリアしたこと。 全部自分の手でやりきったということ。 ドラえもんは全部聞いてくれていた。 「一人で旅するのもいいけど僕は皆で旅するほうがいいかな」 「そうだねえ、やっぱり。皆でワイワイ言ったりして旅するのも楽しいと思うよ」 ドラえもんは僕に同意してくれた。 「でもね、僕は嬉しいよ。のび太君が一人でここまで来てくれたことを」 ドラえもんと話すとのび太は元気が出てきた。 「聞いてくれてありがとうねドラえもん!」 ドラえもんはその様子を見ると安心したように笑い、僕にある提案をした。 「どうだい?のび太君。僕とおつきみやまを越えるまで一緒に行かない? 皆じゃなくて、僕だけだけどね」 のび太にとって、これはとても嬉しい提案だ。 「うん、ありがとう!僕にとっても嬉しいよ!よろしくね!ドラえもん!」 一瞬ドラえもんが残念そうな顔を見せたような気がしたが、 ドラえもんは両手の片方をポケットから出し握手を求めた。 僕が手を出した丁度その時だった。 『ドォォォォーーーン!!!!』と言う爆発音が鳴ったのは。 「大変だーー!謎の集団がおつきみやまを占拠した!」 「「なんだって!?」」 それを聞いたのび太とドラえもんが驚きの声をあげた。 『どういうことだ?こんなイベントはなかったはず』 ドラえもんは何か嫌な予感を感じているみたいだ。 「のび太君!僕は家に帰れるか見てくる!君は皆にポケモン図鑑で連絡してくれ!」 ドラえもんが焦っている。 「ええ!どういうこと!」 だが僕は冷静に判断できない。 「緊急事態なんだ!早く!」 ドラえもんがそう言い放って駆け出した。 ポケモンセンターの扉を開けてドラえもんが出て行くと、 すぐにジャイアンが入ってきた。 「ジャイアン!」 僕が助けを求めるような声で叫ぶ。 「おう!のび太じゃねえか。何を慌ててるんだ?」 気の抜けた声で返事をするジャイアンに、僕がイラっとしながら状況を伝える。 「そんなことよりポケモン図鑑で皆にここに集まるように連絡するのを手伝ってよ!」 僕の様子にジャイアンも異常事態があることを察した。 「わかった!俺はどうすればいいんだ!?」 ようやく異常事態を理解したジャイアンが僕に聞く。 「しずかちゃんにはもう僕から連絡したからスネオに連絡して! 僕は出木杉に連絡するから!」 僕はそういうと、ポケモン図鑑に目を落とした。 「わかった!」 僕の返事を聞かずジャイアンもポケモン図鑑でスネオに連絡を取った。 まず最初にしずかちゃんが来た。 「のび太さん。どういうこと?」 「僕もわからないよ」 僕が率直な感想を述べる。 「俺たちも詳しいことはわかんねえんだ」 ジャイアンがそう言うと皆黙った。 「さっきの爆発音のことじゃないかな?」 「「「出木杉(さん)!スネオ(さん)!」」」 ドラえもん以外ここに全員が集まった。 「とりあえずさ、ここで集まってても意味がないよ。 一人がポケモンセンターに残っといて皆でレベルを上げとこうよ」 出木杉の提案に全員が同意した。 一時間ごとにポケモンセンターに残る人間を換えて、 全員が落ち着かぬ雰囲気でレベルを上げていた。 夜の10時、ドラえもんが帰ってきた。 全員をポケモンセンターに集める。 全員動揺しているようで、誰もドラえもんに話し掛けない。 張り詰めた空気を破ったのはスネオだった。 「どういうことなんだよ!ドラえもん!」 スネオが声を裏返し絶叫する。 「スネオさん落ち着いて。 ドラちゃんがイベントを変えただけかもし…」 「それはないよしずかちゃん」 しずかの言葉を出木杉が遮った。 「イベントを変えたなら、皆を呼び出さないよ。そうだろドラえもん?」 ドラえもんが頷く。 「さっき、僕はゲームプレイヤーを見てきたんだ。そしたら停止は無理だった。 多分誰かにハッキングされているんだ!」 「ハッキング?」 僕が間の抜けた声をあげる。 「簡単に言えば誰かにデータを奪われているんだよ」 「データを奪われるとどうなるんだ?」 ジャイアンが心配そうに聞く。 「僕がこの装置を制御しようとしても出来ない。だから終了も出来ないんだ」 「どういうことなんだよ!ドラえもん」 スネオも不安げだ。 「無理やり終了も出来ない。僕が確認できたのは、かなり改ざんされたイベントと 一つのデータだった」 「一つのデータ?」 恐る恐るしずかが聞いた。 「簡単だよ。『俺はチャンピオンとして君臨している。 その俺と四天王を含めた総当りで戦え』ってね」 ドラえもんがルールを説明する。 「そこで全員が勝ったら、僕たちは開放されるみたいだ」 そのルールに一同が唖然としていた。 また張り付めた空気が流れた。 そして僕が聞く。 誰も聞くことが出来なかったことを。 「一人でも負けたら?」 「その戦いで僕たちが負けたら、多分僕たちはここから帰ることが出来なくなる!」 ドラえもんがそう悔しそうに答えると、その場にいた全員糸が切れたように 泣き出した。 「ママぁぁー!!」「かあぁぁーちゃぁぁーん!!」 「ウワーーーン!!ママーー!!」「おか―さーん!!」 全員が口々に泣いている中、出木杉だけが泣くのをこらえていた。 そしてドラえもんに泣くことをこらえて聞いた。 「じゃあ勝てばいいんだよね?」 その問いにドラえもんが頷く。 「うんそうだよ。でも相手は多分未来犯罪者だ。僕の機械を ハッキングできるんだから。 僕たちに危険が及ばない可能性は無い。むしろ本気で僕たちを殺しに来るよ!」 「それでも勝てば現実に帰れるんだろ」 泣き止んだジャイアンが立ち上がって叫んだ。 「やってやろうじゃんか!俺様に喧嘩を売ったこと後悔させてやる!」 ジャイアンの一言に皆が立ち上がった。 「そうだね!皆の力を合わせて絶対勝とうよ!」 「私達はいつも色々な危機を乗り越えてきたわ!今回もきっと大丈夫よ!」 「うん!僕たちは負けないよ!ねえドラえもん!」 スネオ、しずか、のび太の順で勇気ある言葉が続いていた。 ドラえもんは皆が戦う決意をしたことに驚いていたようだった。 僕たちの決意を聞いたドラえもんの眼から涙が溢れた。 『多分諦めてたんだろうな。自分の力が負けたから』 ドラえもんは自分から溢れ出る涙を拭いて僕からの問いに答えた。 「そうだ!僕たちは負けない!自分達の世界に帰るんだ!」 ドラえもんの叫びに全員が頷いた。 「じゃあ作戦を決めようよ!おつきみやま奪還だ!」 皆の意思を確認して僕たちは全員で作戦を練り始めた。 現在の状況 ドラえもん ニビシティ ガーディLV17 コイキングLV14 のび太 ニビシティ リザードLV16 ピカチュウLV12 しずか ニビシティ フシギソウLV17 ニドラン♀LV13 スネオ ニビシティ ズバットLV17 ニドラン♂LV13 ジャイアン ニビシティ ワンリキーLV18 出木杉 ニビシティ カメールLV16 ポッポLV13 午後11時24分 ニビシティ ポケモンセンター 「まずは手持ちの確認だ」 出木杉がそう言うと全員がポケモン図鑑を出した。 「ドラえもんがガーディとコイキング。のび太君がリザードとピカチュウ。 しずかちゃんがフシギソウとニドラン♀。スネオ君がズバットとニドラン♂。 タケシ君がワンリキー一匹。僕がカメールとポッポだな。」 「ねえ、これで何を決めるの?」 のびたが疑問を言うと出木杉が答える。 「チーム分けさ。これからはどんなときでも絶対二人一組で行動するんだ」 「そうか! これで危険が減るって事か」 「そう言うこと。でメンバーは・・・」 「とりあえずドラちゃんとタケシさんは組まないべきじゃないかしら? 二人とも戦えるポケモンが実質一体ずつしかいないし」 「そうだね。僕とジャイアンは組まないほうがいいな」 「レベル的に分けるなら、僕かしずかちゃんとジャイアン。 余ったほうとドラえもん。で出木杉とのび太だよな」 「じゃあそれでいいじゃねえか! さっさと行こうぜ!」 「焦るなジャイアン! イベントが変わってるんだから、 敵の強さも変わってると見たほうがいいよ」 いつもと違うドラえもんの真剣な口調に、ジャイアンは 「そうか。すまねえ」と素直に謝った。 「それだったらさあ、最強のスネオとしずかちゃんで組ませて 僕たちがサポートすればいいんじゃない?」 のび太がそう言うと皆が驚いた顔をしてのび太を見た。 「そうか。それでいこう! のび太君いいアイデアだよ!」 「えっ、そう?」 のび太は照れながら笑う。 「それだったら、一応2体いる僕がのび太君と組んだほうがいいな」 ドラえもんがそういうと、出木杉が 「そうだね。僕とタケシ君が組もう。皆それでいい?」 「ああ!」「うん!」「ええ!」「OK!」「よっしゃ!」 チーム分けが終わった。 「次はアイテムだね」 ドラえもんがそう言うと所持金とアイテムを全部出す。 他の皆もそれに習うように全員が出す。 「この前はおつきみやまのポケモンセンターは使えたんだ。 今はどうなってるかわからないけど」 「今は使えない可能性もあるって事か」 ジャイアンが息を飲む。 「期待しちゃいけないって事はここでアイテムを買っていく しかないって事だろ」 スネオがすねた口調で言う。 「でもPPのほうが・・・」 しずかがそう言うと皆黙ってしまった。 PP回復アイテムは零。 つまりポケモンセンターが使えなければニビシティまで戻ることになる。 そんなことをしている暇をくれるとは到底思えない。 「そんなもの気合でどうにかできるぜ!」 「無理だよ、タケシ君! とてもじゃないけどPPが持たないよ」 全員が諦めかけてたその時スネオが出木杉の言葉に引っかかった。 『何だ?今、何か気になる言葉が』 閃いた。 「皆、タケシだよ!」 スネオを全員が心配そうな目で見ている。 「あのねえ、スネオさん。今は冗談を聞いてる場合じゃないのよ」 「スネオ君、タケシ君が何人いたってPP回復アイテムは 作ってなんかくれないよ」 出木杉としずかは気がついていない。 ニビシティにもう一人タケシがいることを。 スネオはタケシと約束をしていた。 『困ったときは力になるよ』と。 スネオがタケシをポケモンセンターに連れて来た。 出木杉としずかは気がついた、ここにタケシが二人いたことを。 「君たち、おつきみやまに行く気なのか? 危険だ、止めなさい!」 「僕たちはどうしても行かなくちゃいけないんですタケシさん! だからお願いだ、僕たちに協力してください!」 「「「「「お願いします!」」」」」 タケシは少し考え込むそぶりを見せたが、彼らはどうやら本気の目だ。 自分が止めても行くだろう、確実に。 「しょうがないな。少年との約束もあるし引き受けるよ」 そういうとタケシは協力を引き受け、要求を聞いた。 「で、俺に何をして欲しいんだ?」 「PP回復アイテムを持っていたら少し分けてください」 「それだけでいいのか?」 「ええ。これは僕たちの問題です。僕たちで解決します」 「そうか」 タケシがそう言ってポケモンセンターに避難していた フレンドリィショップの店長に話し掛ける。 「店長」 「な、何だね? タケシ君」 「回復アイテムを用意してください。彼らが おつきみやまの騒動を止めに行くそうです」 「彼らが? まだ子供じゃないか!」 「俺はこの町を守るからここを出られません。 でも彼らは元をつぶしに言ってくれるというんです。 店長協力してください。お願いします」 タケシが深々と頭を下げる。 「わかったよ、タケシ君。おい、そこの君たち! なにが欲しいんだ!」 店長が遠くで話を聞いていたドラえもんたちを呼んだ。 午後11時42分 ニビシティ フレンドリィショップ ドラえもんたちがフレンドリィショップに招待されると、店長が明りを灯した。 「さあ持っていってくれ」 そこには色々なアイテムがおかれていた。 「あの代金は?」 遠慮がちにしずかが聞くと 「ああ、そんなもんいらんよ。君たちが変な奴等を追い払ってくれるんだろう? そいつ等がいなくならなければ、客がこないからな」 「じゃあ全部貰っていいか!」 ジャイアンが大声で言う。 「少しは遠慮しようよ、ジャイアン。ただで良いって言ってくれてるんだからさ」 スネオがジャイアンを諭している間 「全くジャイアンめ、少しは遠慮しろよ!」 「ドラえもん、そんなに怒らないでとりあえずこっちのアイテムを持ってよ」 「PP系は各自種類別のを1個ずつで良いかな?」 「ええそれくらいで問題ないと思うわ」 「いい傷薬がここにあるとはショップも変えられてるね」 「とりあえずいい傷薬は一人5個、傷薬は10個でいいんじゃないかしら」 「しずかちゃんに賛成!」 のびたが大声で叫ぶとアイテムの整理が一段落した。 「次は状態異常回復アイテムね」 「多分相手はロケット団だよね?」 「まず間違いないだろうね」 「タケシさんが言ってたことによると、あっちのポケモンセンターも 占拠されてるんだっけ?」 「言ってたね。ポケモンセンターの開放は僕とのび太君で引き受けて、 他はおつきみやま突入」 「相手が使うとしたら基本は毒よね」 「毒消しは一人5個、麻痺治し3個、火傷治し3個、 氷はないと思うから後は何でも治しが6個あるから一人一つずつ 持っていこう」 回復アイテム選びが終了した。 タケシがフレンドリィショップに入って来た。 「おーい。君たち」 そう声をかけられてやっと気付いた皆さん。 『気付いてやれよ』 店長は心の中で思っていた。 「タケシさん。何かあったんですか?」 「問題は何も起きてないよ」 『じゃあ何で君は来たのよ』 店長は心の中で聞いた。 「君たちにプレゼントをあげに来たんだ、それ!」 そう言って全員に放り投げた。 「これは・・・タイプ技強化アイテム!」 「何でこんなものをタケシさんが?」 しずかが疑問に思う。 「こう見えてもジムリーダーだ。アイテムは色々ある。 だが基本的にジムリーダーがアイテムを渡すのは禁止なんだ。 だけど今回は事態が事態だからな。君たちの無事を祈ってこれを託す。 何、君たちなら悪用しないだろう。スネオ君のようにね」 そう言ってタケシは自分の仕事があるといって去っていった。 『さすがタケシ君。ジムリーダーに選ばれる素質だね!』 店長が心の中で褒め称える。 「でもさあ」 「どうしたのドラえもん?」 「僕だけ気合の鉢巻なんだよね」 「なかったんじゃない? 木炭は一個しか」 「やっぱりそうかなあ」 ドラえもんが首をかしげていると 『ドォォォォォォーーーーーーーン!!!!』 本日2回目の爆発音が鳴った。 午前0時 ニビシティ3番道路前広場 「君たち!」 「タケシさん、何があったんですか!?」 「今3番道路から敵が入ってきた! どうやら博物館に一部敵がいった みたいなんだ! そっちのメンバーで手が開いてたらそっちに向かってくれないか!? 俺は3番道路を抑えるのに手一杯だ!」 「ドラえもん! 僕たちが行くよ!」 「俺様達に任せとけ!」 ドラえもんは考え込み、判断を下す。 「わかった、そっちは頼むよ」 「死ぬんじゃないぞ二人とも!」 「二人とも無事でね」 「僕たちはおつきみやまに向かうよ」 「俺様達が負けるかよ!」 「僕もついてるから大丈夫! 安心して行ってくれ」 そう言うと出木杉とジャイアンは博物館に向かって走っていった。 「僕たちも行こう!」 「頼んだぞ、君たち」 僕たちは飛び出した3番道路へ。 午前1時12分 お月見山ポケモンセンター前 「ここで僕たちもお別れだね」 「負けるなよ、スネオ。しずかちゃん」 「僕がやられると思うのかい? 安心しろ!」 「私たちも行ってくるわ。二人とも死なないでね!」 「うん。また皆で会おう!」 全チームが分かれた。 長い夜が始まる。 現在の状況 ドラえもん お月見山前ポケモンセンター ガーディLV21(気) コイキングLV19(学) のび太 お月見山前ポケモンセンター リザードLV20(木) ピカチュウLV19 しずか お月見山 フシギソウLV24(種) ニドリーナLV20 スネオ お月見山 ゴルバットLV24(毒) ニドリーノLV20 ジャイアン ニビシティ化石博物館 ワンリキーLV27(黒) 出木杉 ニビシティ化石博物館 カメールLV23(雫) ポッポLV22 次へ